MENU

私がおすすめする就活の行動ステップ

私は25歳までに結婚して、20代のうちに子供を複数人授かるというライフプランを立てていました。

そのため大学在学中から将来の旦那探しをし、同い年の旦那と大学生の時からお付き合いをしました。

お互いまだ就活前でしたが、ふたりで将来を見据えて働き方などについて話し合えたのは良かったです。

今現在、長女の育休中なのですが、私が在籍している会社は公務員と同じく育休3年取得可能、末っ子が小学校卒業まで時短勤務可能です。

女性が長く働ける職場を選択したことで精神的にもリラックスできています。実際に子供が産まれると可愛くて、なるべく一緒にいたいと思ったので育休期間が長く取れるのは非常にありがたいです。

自分にとって人生で大切にしたい軸をしっかり持つことによって後悔のない就活ができたと感じています。

私の場合は仕事と家庭のバランスという観点から福利厚生がよく、女性が長く働きやすい会社という軸で就職活動をしましたが、外資系でバリバリ働く友人や、独立してフリーランスで自分らしく働いている友人もいます。自分が輝ける場所は人それぞれなので、自分にとって大切な軸を見失わないことがポイントだと思います。

ですが、軸と言われても難しいですよね。最後はその会社との相性や縁はあると思います。でも実際に就活をしてみて感じたおすすめの行動ステップがあるので、私の体験談を踏まえながら書いてみようと思います。

STEP
とにかくなんでも経験する

体育会系の運動部に所属する、興味のあるバイトをする、海外旅行をする、外国人と付き合う、国際交流イベントに参加する、たくさん恋愛をする、短期留学をする、なんでもいいです。就活前にとにかく行動してなるべく多くを経験することをおすすめします。

これらは大学時代に私が体験したことなのですが、特に体育会での経験は就活に役立ちました。私はプレーヤーではなくサポートする側でしたが、とにかく拘束時間が長くて体力的にもかなりハードでした。ほぼ毎日ある朝練は山手線の始発で通っていました。人間関係も含めて涙が出るほど私にとっては辛い環境だったので、絶対にホワイトな会社がいい!こんな思いは社会人になって絶対にしたくない!と決心しました。この経験は私の中で就活の軸を決めるいい経験でした。ちなみに、体育会に所属していれば希望の会社に入りやすいかというとそうではありません。所属していた事実としてネタになるくらいです。

次に就活の軸を決める上で役に立ったのが、SDGsを題材とした東南アジア諸国への短期留学です。留学中にカンボジアで、赤ちゃんを抱いた小さな男の子に物乞いをされるという経験をしました。それ以来、貧困格差や国際問題に興味を持ち、その課題を解決するいわゆるSDGsに早くから取り組んでいる会社に魅力を感じるようになりました。

その他には、私の場合は20代のうちに結婚・出産をしたかったので、サービス業や不動産業だとお休みが家族と合わなくなってしまう、営業だとお客様都合になったり残業がありそうなど考えて、業界や職種を絞っていきました。

STEP
早くから情報収集する

就活で後悔したくなかったので、1年生の頃から大学の就活情報センターに行ったり、マッチャーというアプリで社員の方のお話を聞いたり、会社説明会に行ったりしていました。

1年生から就活に向けた行動は早いと思われがちですが、インターンなどで内定をもらう学生もいるので逆算するとそんなに時間があるわけではないかなと思います。

就活情報センターに行って、留学した経験が就活に生きた!とか、こんなバイトの経験して良かった!などの情報を得たとしても実行する時間がなければ実現しません。留学は申し込みから手続き、実際に行って帰ってくるまでの時間を考えると短期では難しいですし、バイトも、募集を調べて面接して仕事に慣れるまですぐというわけにはいきません。そのため、早くから行動することで心にも時間にもゆとりがある状態で有益な経験ができると思います。

インターンなどの情報も集めておいた方がいいと思います。インターンに参加してそのまま選考に進み、内定が出たという友人がいました。インターンの募集は早い時期に締め切ってしまうところが多いようなので気をつけてください。

STEP
実際に説明会に行き、エントリーする

少しでも興味がある業界で、募集要項で条件などを確認して、自分の希望に合うと感じたら企業の規模などは関係なく説明会に参加するのがいいと思います。私は、従業員10人以下の小さい会社から日経新聞の見出しになるような大企業まで、幅広く説明会に参加しました。正直、私の場合は女性でも長く安心して働ける職場が良かったので不安定な小さな船よりも大きく安定した船がいいなと感じました。

説明会に参加した時に大事にした方がいいのはやはり自分の直感です。私は美容やエステが好きなので、それらの業界の説明会にも参加しました。行って感じたことは、自分が美しくなることと、お客様に美しくなってもらうことや世の中にそれを広めることは違うということです。もちろん、お客様に綺麗になってもらうことに喜びを感じる方や、美容業界のマーケティングがやってみたいという方はいいと思います。また、説明会での社員の方の雰囲気などが自分に合うか、職場は快適に過ごせそうな場所かなどを身をもって感じてほしいと思います。

私は、毎日実際に自分がやる業務内容にまで落とし込んで考えました。長く飽きずに続けられるかどうか、妊娠出産などのライフイベントがあっても体力的にキツくないか、自分が楽しんで出来そうかなど、出勤から退勤までの作業をなるべく具体的にイメージしました。

出産を機に仕事を辞める方もいます。理由を聞く中で多いのは、働き方が柔軟でない、そもそも育休などの制度が整っていない、又は、制度はあるが自分が初めてで取得できない雰囲気、子供を小さいうちから預けてまで働く意義を感じないなどです。

それらを聞いて改めて大事だと思ったことは、ステップ1でいかに自分の使命感や生きがいに繋がるきっかけと出会えるかかなと思いました。ステップ1は学生時代のみならず今まで生きてきた中での出来事を当てはめてもいいと思います。親戚の方の病気を治したくて看護師を目指した、スポーツの練習中に怪我をした経験からアスリートを支えたくてトレーナーを目指したなど、人によって使命感ややりがいはさまざまだと思います。

この先も変わらないであろう自分が感じる課題や問題と、その仕事でできることや会社のミッションなどが一致すれば、やりがいを持って生き生きと働けるのではないかと思います。また、採用担当者に体験談として語ることで熱意が伝わり、内定しやすくなると思います。会社のミッションやバリューなどは採用ホームページや説明会でもらうパンフレットに載っています。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。拙い文章ですが、皆さんのお役に立てたら嬉しいです!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次