育休中に取得した資格、2つ目は宅建です。
5月ごろから勉強し始め、その年の10月の試験で合格することができました。
同じ年の6月にCFPの残り1科目の試験も控えていたため並行して勉強する形となりましたが、なんとかどちらも合格できました。
宅建資格を取得しようと思った理由
1つ目は本業のためです。CFPを取得するきっかけでもお伝えしましたが、金融系の会社に勤めており、将来的にキャリアの可能性を広げられるといいなと思ったためです。不動産をお持ちのお客様も多くいらっしゃるため、不動産系の知識は持っていた方がいいと思いました。
2つ目は個人的な理由ですが、自身の人生の中で一度は不動産を売買するかもしれないし、親は持ち家があり、将来的に売るなり貸すなりすることになる。不動産屋さんに言われるがままではなく、自分でもしっかり知識を持っておきたいと思ったためです。
育児と勉強の両立について
それにしても、1歳半くらいの子供を育児しながら資格の勉強を両立させるのはかなりの覚悟と忍耐力が必要です。
3人の子供を育てた母に、これから体力がついてきてお昼寝しなくなってくるし、習い事など始まると意外と時間がないよと言われ、一発合格を目指しました。
勉強時間の捻出方法はCFPの記事に書いたことと同じで、子供が起きる前の約1時間半と、子供がお昼寝している2時間です。朝は5時前には勉強開始していたと思います。
どうしたらお昼寝してくれるのか?それはとにかく午前中に遊んであげまくることです!!8時半くらいから公園に連れ出し、滑り台やお砂場、ボール蹴り。雨の日や真夏は児童館のコンビカーや催し物などで楽しみます。なんとしても午後の勉強時間は捻出したかったので、なるべく真剣に向き合って体力を消耗させました。こちょこちょしたりして、とにかく一緒に笑って楽しんで心も満足させるようにしました。
今考えると私の場合は合格という明確な目標があり、やると決めてしまったからこそやるしかないし、いい意味でメリハリがあることで時間を決めて集中して楽しく遊び相手をしてあげれたのかなと思います。将来の自分の人生が充実している未来を想像することでモチベーションを保っていました。
使用していた教材と勉強方法について
最後に私が使っていた教材についてですが、東京リーガルマインドの出る順宅建士シリーズを使いました。
ウォーク問を科目ごとそれぞれ3冊、合格テキストも同じく各科目ごと3冊、一問一答、直前予想模試の計8冊を使いました。
宅建業法→税・その他→権利関係の順に始め、宅建業法が8割くらいの正答率になってから税・その他に取り掛かるようにしました。
テキストから入らずいきなりウォーク問を解き、1問解いたら解答を確認、間違えた箇所とその周辺のテキスト該当ページを読み、必要ならテキストにメモを追加するというやり方で勉強を進めました。
次回勉強するときは必ず前回解いた問題をもう一度解き、前回確認したテキスト該当箇所もチェックしてから新たな問題を解いていくようにしていました。そのため3割くらいは前回の復習で、7割が新しい問題に取り組むといった感覚です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!親子でストレスフリーで幸せな毎日が送れるように、少しでも豊かな人生になるように頑張りましょう!!
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