私が日々の育児で意識していること

①ママ自身が笑顔でいること

ママが不安そうにしていたり、イライラしていると子供に伝わってしまい、子供ものびのびできない気がするのです。

だからいかに私自身がイライラしなくて済むか、どうしたらストレスフリーにご機嫌に過ごせるかを意識することにしました。

中でも特に難しいのは夫婦関係だと思います。同じ空間にずっといると甘えが出て、ついつい余計なことを言ってしまったり求めすぎてしまったりして感情的な喧嘩をすることもしばしば…。夫婦関係については後ほど別の記事で書いてみようと思います。

私自身が充実した生活を送るために最初に始めたのは、自分だけの好きなことをやる時間と子供の遊び相手をする時間とのメリハリを作ることでした。そのために1日のスケジュールを見直しました。すると、徐々に隙間時間で資格の勉強をしたり読書をする時間ができたりしていい意味で忙しく充実するようになりました。一時預かりという選択肢もありますが、預けるのは嫌だったのでそれはしませんでした。

そして自分の生活が充実して気分が良くなり夫への接し方が変わったのか、私が勉強を頑張っている姿を見て自分も頑張らねばと思ったのか、夫の仕事の成績がみるみる良くなっていきました。そして夫は社内で最短スピードで昇進したり、営業成績1位を取るなど、家族みんなが良い方向に進むことができました。

②ママ友との会話より子供に注目する

あまり群れて会話するのが得意な方ではないので元々の私の性格もあるかと思いますが、いわゆるママ友よりも子供優先で行動するようにしました。私が児童館や公園に遊びに連れて行く目的は、あくまで子供を楽しませるためですし、遊んで疲れてお昼寝してもらうためです。やはりそこに他人が介入してしまうと、気を遣ってしまい目の前の子供に集中できなくなります。そうなると子供は自分の相手をしてくれないことが気に食わず、大人同士の会話を遮ろうとぐずり始めることが常でした。やっぱり子供は自分のことを見ていてほしいんだなと思います。

もちろん、気晴らしに大人と話したくもなります。その時は近くにいる親子に話しかけてその場だけの会話を楽しむようにしました。特定のママ友を作ってしまうとその後の付き合いが面倒というか、何から何まで合わせるとなると自分達の自由に行動できなくなる未来を感じたからです。気を遣いながらお断りをすることすら面倒。自分のやるべきことと子供を遊ばせることに集中して、今しかない子供との貴重な時間を大事にしました。

③子供がやりたいことにダメと言わない

例えばお砂場で遊んでいる時、ジョウロに水を入れて遊びたいと言ったとします。確実にズボンや靴が泥水で汚れる未来が想像できます。でも、ダメとか少しだけねとかは言いたくない。私がそう育ったからか、子供がやりたいと言っていることを親の都合で拒否することには抵抗があります。大自然の里山なら裸になって自由に遊んでいいけど、オシャレな人が多い都会の公園はダメ。そんなのはおかしい。子供だって自由に遊ぶ権利があります。

お出かけ先で思いもよらず公園の水道を見て水遊びがしたいなどと言い始めることがありますが、着替えを持ってきていなかったとしても、どうしたら子供の要望を叶えることができるかを最初に考えます。私の場合はズボンと靴と靴下を脱がせて遊ばせます。トップスは多少濡れても乾きやすいですし、最悪上着だけを着せて帰れば大丈夫。オムツは汚れても取り替えればいい。このように自分の子供の行動を優先しているとママ友親子に合わせることなんてできないです(笑)。ママよりお友達と楽しく遊べる年齢になると少し手が離れるのかなと思います。

ダメと制限されてきた子供や、勉強ばかりしてあまり遊んでもらえなかった子供は、小さいうちは親の言うことを聞くかもしれませんが、思春期になって今まで我慢してきたマグマのような感情やストレスが爆発するのではないかと思います。ストレス発散方法は様々で、暴走族のように暴れ回って発散するタイプや逆に家に引きこもるタイプ、酷いと犯罪を犯してしまうなんてこともあるかもしれません。少なくとも親子関係は良好にはならないのではないかと思います。

正直、子育てにも因果応報という言葉は当てはまるような気がします。優しく思いやりのある、人の気持ちがわかる子供に育ってほしいなら、まずは親自身が子供に対してそうしないといけないと思います。口や頭だけで願うのではなく行動で示して初めて、子供は親からの愛情として受け止めるのではないかと思います。幼い時にしっかり子供と向き合っていれば、子供もそれなりに応えてくれると思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。私も引き続き子育て頑張りたいと思います!

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